こん‐よう【根葉】
「根出葉(こんしゅつよう)」に同じ。
ご‐さいば【御菜葉】
《葉に食物を盛ったところから》 1 アカメガシワの別名。 2 イチビの別名。
ごしょ‐ことば【御所詞】
中世以後、宮廷に仕える女房の間で用いられた特殊な言葉。のち、幕府・大名の奥女中の間にも行われた。→女房詞(にょうぼうことば)
ご‐よう【五葉】
1 5枚の葉。また、紙など薄い平たいもの5枚。 2 「五葉松」の略。 3 五つの分派。特に、禅宗の五家。「時澆薄に及んで—叢林となる」〈太平記・二四〉
ご‐よう【梧葉】
アオギリの葉。
ごろう‐ひば【五郎檜葉】
クロベの別名。
さいぐう‐の‐いみことば【斎宮の忌み詞】
伊勢の斎宮で、仏語や不浄な語を避けて、代わりに用いた言葉。経を「染め紙」、死を「直り物」、僧を「髪長(かみなが)」、血を「汗」、仏を「中子(なかご)」、病気を「慰(やすみ)」といった類。
さいごのいちよう【最後の一葉】
《原題The Last Leaf》オー=ヘンリーの短編小説。1905年発表。別邦題「最後の木の葉」「最後の一枚の葉」。
さい‐よう【鰓葉】
魚類などの鰓(えら)の一部で、水中の酸素を取り込み、二酸化炭素を体外に排出する繊維状の呼吸器官。魚の鰓の赤い部分。鰓弁。
さいれ‐ことば【さ入れ言葉】
不要な「さ」を入れた表現。「使いに行かさせる」「休まさせていただく」のように、助動詞「せる」を用いるべきところで「させる」を用いるなど。文法的には破格。さ入れ表現。 [補説]助動詞「せる」は五段...