きん‐ちょ【近著】
最近の著作。近作。
ぎ‐さく【偽作】
[名](スル) 1 本物に似せて作ること。特に、書画などを本来の作者の作品に見せかけて作ること。また、その作品。贋作(がんさく)。 2 著作権者に無断で著作物の複製・発行などをすること。
ぎょうしょこふんちょう【行書孤憤帖】
幕末から明治期にかけて活躍した漢学者・書家の長三洲の著作。行書の習字のための文字の見本帖。明治28年(1895)刊行。孤憤帖。
くうかんへ【空間へ】
建築家、磯崎新の著作。昭和46年(1971)刊行。1960年代執筆の論文・エッセーをまとめたもの。
くさぞうしとよみほんのけんきゅう【草双紙と読本の研究】
国文学者、水谷不倒の著作。昭和9年(1934)刊行。
くしゃろん【倶舎論】
5世紀ごろ、インドの世親(せしん)の著作。玄奘(げんじょう)訳は30巻。小乗仏教の教理の集大成である「大毘婆沙論(だいびばしゃろん)」の綱要を記したもので、法相(ほっそう)宗の基本的教学書。阿毘...
くじょう‐の‐おんしょ【九帖の御書】
中国の仏教書。唐の浄土教大成者、善導の全著作の総称。観無量寿経疏4巻、往生礼讃偈1巻、観念法門1巻、法事讃2巻、般舟讃1巻の5部9巻からなり、日本の浄土宗成立に大きな影響を与えた。
クリエーティブ‐コモンズ【creative commons】
写真・音楽・動画・文章などをインターネット上で公開する際に、著作権者自身がその作品の利用条件を明らかにすることで、著作者の権利を守りながら、著作物の再利用をしやすくするというシステム。作品の複製...
クレジット【credit】
《信用の意》 1 国際金融で、短期または中期の借款。 2 信用貸しによる販売または金融。信販・月販・消費者金融など。→販売信用 3 新聞・書物・写真などに明記する著作権者・原作者などの名前。 4...
くろい‐きり【黒い霧】
背後に不正や犯罪などが隠されていることのたとえ。松本清張の著作「日本の黒い霧」に由来する語で、政財界の不正な行為をいう。