もうこ‐もじ【蒙古文字】
⇒モンゴル文字
もうこ‐らい【蒙古来】
「元寇(げんこう)」に同じ。
もう‐じん【蒙塵】
《「春秋左伝」僖公二十四年から。天子が行幸するときは道を清めてから行くが、変事の際はその余裕がなく、頭から塵(ちり)をかぶる意》天子が、変事のために難を避けて、都から逃げ出すこと。みやこおち。
もう‐まい【蒙昧】
[名・形動]暗いこと。転じて、知識が不十分で道理にくらいこと。また、そのさま。愚昧。「—な大衆」「無知—」
もう‐む【蒙霧/朦霧】
立ちこめる霧。転じて、心の晴れないこと。「—晴れ難し」〈本朝文粋・四〉
蒙(もう)を啓(ひら)・く
《「啓蒙(けいもう)」を訓読したもの》道理にくらい者や知識に乏しい者を教え導く。啓蒙する。