アーク‐こうげん【アーク光源】
アーク放電の光を利用する光源の総称。キセノンガスの場合は紫外から赤外域にかけて高光度・高輝度で幅広い連続スペクトルが得られ、水銀蒸気の場合は紫外域から可視光にかけて強い輝線が得られる。
いおう‐か【硫黄華】
硫黄の蒸気を急冷し固化させて得られる黄色の粉末。天然には硫黄泉の噴出口にみられる。昇華硫黄。
いき【息】
1 口・鼻から空気を吸ったり吐いたりすること。また、吸う空気や吐く空気。「大きく—をする」「—が荒い」 2 二人以上で何かをする場合の、相互の気持ちのかねあい。調子。呼吸。「二人の—がぴったりだ...
いちじ‐れいきゃくすい【一次冷却水】
原子炉内で、核分裂によって発熱する炉心部を直接冷却する水。加圧水型炉では、高温となった一次冷却水を利用して二次冷却水を加熱し、発生する蒸気でタービンを回す。
いっせん‐じょうき【一銭蒸汽】
《初め、1区間の運賃が1銭だったところから》明治から第二次大戦前まで、東京の隅田川を航行した小型客船。ぽんぽん蒸気。
い‐りゅう【移流】
大気・海水中の水蒸気・塩分などの物質や圧力・温度・エネルギーなどの物理量が、その流れによって運ばれること。普通は、水平方向の移動をさす。
いんか‐てん【引火点】
可燃性の物質から発生する蒸気が火を近づけたときに発火するようになる最低温度。
インジェニエールディーエフ‐バウダヘマール【Ir.D.F.バウダヘマール】
《Ir. D.F. Woudagemaal》⇒ディーエフバウダ蒸気揚水場
イーチャム‐こ【イーチャム湖】
《Lake Eacham》オーストラリア、クイーンズランド州北東部、アサートン高原にある湖。約1万2000年前のマグマ水蒸気爆発によって形成。近隣のバリーン湖とともにクレーターレーク国立公園に指...
ウィルソン‐の‐きりばこ【ウィルソンの霧箱】
電子や陽子などの荷電粒子の飛跡を調べる装置。容器内の過飽和蒸気を荷電粒子が通過すると霧滴が生じる現象を観測するもの。英国の物理学者ウィルソンが考案。