しょう‐しゃく【焼灼】
[名](スル)焼くこと。特に、病気の組織を電気や薬品で焼いて治療すること。
しょうしゅう‐ざい【消臭剤】
いやな臭いを消す薬品。よい香りで悪臭を押さえ込む方式、悪臭成分を分解する方式などがある。
しょう‐どく【消毒】
[名](スル)薬品・熱・紫外線などによって、病原菌を殺すこと。「食器を—する」
しょう‐のう【樟脳】
特異な芳香のある無色透明の板状結晶。昇華しやすい。水に溶けず、アルコールなどの有機溶媒に溶ける。クスノキの木片を水蒸気蒸留して製する。セルロイドや無煙火薬の製造原料、香料・防虫剤・医薬品などに用...
しょうのう‐ゆ【樟脳油】
樟脳を蒸留・分離した残りの油。黄褐色の液体。これをさらに精留して白油(片脳油)・赤油・藍油(らんゆ)を得る。防虫防臭剤・香料・医薬品などの原料にする。
しょう‐やく【生薬】
植物・動物・鉱物などを、そのまま、または簡単な処理をして医薬品あるいは医薬原料に供するもの。西欧生薬・和漢薬・民間薬などに分けられる。きぐすり。せいやく。
しょく‐ぞう【食像/蝕像】
結晶を酸その他の薬品溶液中に入れたときに、溶解によってその結晶面に生じる腐食像。
しょほう‐やく【処方薬】
⇒医療用医薬品
シロップ‐ざい【シロップ剤】
白糖または甘味料などを含む医薬品を、比較的濃厚な溶液または懸濁液とした内用液剤。溶かして用いる粉状・粒状のドライシロップも含めていう。
しんきん‐シンチグラフィー【心筋シンチグラフィー】
心臓の筋肉に集まる放射性医薬品を投与し、その分布を画像化する検査。心筋の血流や心筋細胞の状態を調べることができ、狭心症や心筋梗塞などの診断に用いられる。心筋シンチ。心筋シンチグラム。→シンチグラフィー