さいみん‐やく【催眠薬】
眠りを誘発する薬。不眠症の治療に用いる。20世紀半ばまでブロム剤やバルビツール酸系の薬剤が使用されていたが、中毒や依存などの問題があり、1960年代以降は抗不安薬のベンゾジアゼピン系の薬剤が広く...
さい‐やく【採薬】
山野で、薬草を採集すること。
さく‐やく【炸薬】
砲弾・爆弾・魚雷などに充塡(じゅうてん)し、信管の作動で爆発させる火薬。
さし‐ぐすり【差(し)薬】
目にさす薬。点眼薬。
さし‐ぐすり【挿(し)薬】
座薬。挿入剤。
さどう‐やく【作動薬】
⇒アゴニスト
さよう‐やく【作用薬】
⇒アゴニスト
さんえんき‐しじやく【酸塩基指示薬】
水素イオン濃度の変化に従って変色する試薬。水溶液が酸性か塩基性かを調べ、水素イオン指数や中和滴定の終点を知るのに用いる。それ自体が酸である酸性指示薬にフェノールフタレイン・チモールブルー、塩基で...
さんかかんげん‐しじやく【酸化還元指示薬】
酸化還元滴定において、酸化状態と還元状態を呈色により判別する指示薬。メチレンブルー、インジゴカルミン、ジフェニルアミンなどが知られる。
さん‐やく【山薬】
ヤマノイモ・ナガイモの根を、外皮をはぎ乾燥させたもの。漢方で、滋養強壮・止瀉(ししゃ)・止渇・袪痰(きょたん)薬などに用いる。薯蕷(しょよ)。