くう‐きょ【空虚】
[名・形動] 1 内部に何もないこと。また、そのさま。から。「—なる嚢袋(ふくろ)は直上に立つこと能わず」〈中村訳・西国立志編〉 2 実質的な内容や価値がないこと。むなしいこと。また、そのさま。...
けん‐きょ【謙虚】
[名・形動]控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。「—な態度」「—に反省する」 [派生]けんきょさ[名]
こ【去/巨/居/拠/炬/虚】
〈去〉⇒きょ 〈巨〉⇒きょ 〈居〉⇒きょ 〈拠〉⇒きょ 〈炬〉⇒きょ 〈虚〉⇒きょ
し‐きょ【四虚】
律詩の前聯(ぜんれん)と後聯との4句が、具体的な事実や景物を写さず、抽象的な思想や感情を述べたもの。⇔四実。
じん‐きょ【腎虚】
[名](スル) 1 漢方で、虚弱体質・精力減退に類する症状。 2 俗に、過度に性交することによる男性のからだの衰弱。
そら【空/虚】
[名] 1 頭上はるかに高く広がる空間。天。天空。「東の—が白む」「鳥のように—を飛び回りたい」「—高く舞い上がる」 2 晴雨などの、天空のようす。天候。空模様。「今にも降り出しそうな—」 3...
たい‐きょ【太虚/大虚】
1 おおぞら。虚空(こくう)。「広漠たる—」 2 古代中国の宇宙観で、宇宙の本体である気の根元的形態。気が散じて空虚になっている状態をさす。
ひい‐きょ【脾胃虚】
漢方で、消化機能が低下して、いくら食べても太れない病気。
むな【空/虚】
[語素]名詞の上に付いて、何もない、空虚である、の意を表す。「—手」「—言(むなごと)」