きりゅう‐もん【虺竜文】
古代中国の青銅器に用いられた文様。蛇に似た爬虫(はちゅう)類動物を描く。
きん‐かめむし【金椿象/金亀虫】
カメムシ科キンカメムシ亜科の昆虫の総称。熱帯を中心に広く分布し、緑・赤・紫などの金属光沢のある色をしたものが多い。植物の汁を吸う。
きん‐かん【金冠】
1 黄金製のかんむり。また、黄金で飾ったかんむり。 2 虫歯を治療したあと、歯にかぶせる金製の覆い。こんかん。
キング‐コブラ【king cobra】
コブラ科の爬虫(はちゅう)類。毒蛇の最大種で、全長5メートルを超すものもあり、毒性も強い。体は茶褐色で、頸部(けいぶ)のふくらみは他のコブラより幅広くない。インド・東南アジアなどに分布。
キング‐へび【キング蛇】
ナミヘビ科キングヘビ属の爬虫(はちゅう)類の総称。全長1〜1.5メートル。色・柄は種々ある。無毒。毒蛇を捕食することもある。北アメリカから南アメリカ北部に分布。
きん‐しょう【菌症】
真菌の寄生によって起こる動物の病気。人間の水虫・白癬(はくせん)などの類。
きん‐ばえ【金蠅】
1 クロバエ科のハエ。体長約1センチで、黄金緑色。動物の死体などに好んで集まり、足についた汚物が伝染病を媒介したりする。 2 クロバエ科のうち、体が金緑色ないし青緑色の光沢のあるハエの総称。幼虫...
きん‐むしくいぬり【金虫食い塗(り)】
漆塗りの手法の一。虫食いの跡のように凹凸にした下塗りに金箔(きんぱく)を置き、その上に漆を塗り重ねて研ぎ出すもの。
ぎ【蟻】
[音]ギ(呉)(漢) [訓]あり 〈ギ〉昆虫の名。アリ。「蟻酸・蟻集」
〈あり〉「蟻塚・蟻地獄/白蟻」
ぎ‐さん【蟻蚕】
孵化(ふか)したばかりの蚕の幼虫。黒褐色の毛で覆われ、アリに似る。毛蚕(けご)。