コンパニオン‐プランツ【companion plants】
同じ場所に植えることで、互いによい影響を及ぼし合う植物の組み合わせ。病害虫を防いだり、生長を促進したりする効果が経験的に知られる。トウモロコシとマメ科、バジルとトマト、アブラナ科とレタスなどの組...
ごいし‐しじみ【碁石小灰蝶】
シジミチョウ科の昆虫。翅(はね)の表面は黒褐色、裏面は白地に黒色の斑紋が散在する。笹につくアブラムシの分泌する甘い汁を吸う。
ごう‐もう【剛毛】
かたい毛。こわい毛。また、環形動物や昆虫の太くて短いキチン質の毛状突起。
ごおう‐じんじゃ【護王神社】
京都市上京区にある神社。主祭神は和気清麻呂・和気広虫で、藤原百川・藤原永手を配祀。子育ての神として信仰される。護王大明神。
ごきぶり【蜚蠊】
《「ごきかぶり(御器噛)」の音変化》ゴキブリ目の昆虫の総称。茶褐色や黒褐色の体色のものが多く、油を塗ったようなつやがある。体は扁平で、前胸が大きい。口は、かむ型。翅(はね)に原始的な特徴がある。...
ごじゅう‐から【五十雀】
スズメ目ゴジュウカラ科の鳥。全長14センチくらい。背面は青灰色、下面は白色で、目を通る黒い線がある。尾は短い。木の幹を垂直に上下しながら虫や木の実を食べる。日本では留鳥で、全国の山地にすむ。《季 夏》
ごじゅうに‐るい【五十二類】
釈迦(しゃか)入滅のとき、集まって悲しんだという52種類の生き物。人間をはじめ鳥獣虫魚など。
ご‐ちゅう【五虫】
「孔子家語」執轡にみえる、5種類の動物。鱗虫(りんちゅう)(長は蛟竜(こうりょう))・羽虫(長は鳳凰(ほうおう))・毛虫(長は麒麟(きりん))・甲虫(長は神亀(しんき))・裸虫(長は聖人)。
ご‐ぶ【五分】
1 尺貫法で、1寸の半分の長さ。約1.5センチ。「一寸の虫にも—の魂」→寸1 2 1割の半分の割合。100分の5。5パーセント。「—の手数料」「市価の—引き」→歩合 3 物事の半ば。半分。「—通...
ごまだら‐かみきり【胡麻斑天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体長2.5〜3.5センチ。触角は体より長い。体色は黒くて光沢があり、背面に白斑が散在する。幼虫は鉄砲虫とよばれ、コナラ・シイ・桑などを食害。《季 夏》