しょくぶつ‐びょう【植物病】
植物の病気。伝染病はウイルス・細菌・真菌・線虫など、非伝染病は水分や日照、遺伝的要因によって引き起こされる。
しょ‐ち【処置】
[名](スル) 1 その場や状況に応じた判断をし手だてを講じて、物事に始末をつけること。「適切に—する」 2 傷や病気の手当てをすること。「虫歯を—する」「応急—」 →処分(しょぶん)[用法]
しょっ‐かく【触角】
昆虫などの節足動物の頭部にある触覚および嗅覚(きゅうかく)にあずかる器官。形状は糸状・こん棒状・くし状など種類によって異なる。
しょ‐と【書蠹】
1 書物の紙を食い荒らす虫。しみ。 2 読書するだけで、その知識を活用できない人を、あざけっていう語。
しょめい‐び【初鳴日】
ウグイス・ヒバリ・ヒグラシなどの鳥や昆虫が初めて鳴く日。季節の移り変わりを知る手掛かりとされる。→生物季節観測
しらが‐たろう【白髪太郎】
クスサンの幼虫で、体に白い長毛が密生した大形の毛虫。くりけむし。しなのたろう。
しらせ【知らせ/報せ】
1 知らせること。また、その内容。通知。「合格の—を待つ」「悪い—が届く」 2 何か事が起こるような兆し。前兆。「不吉な—」「虫の—」 3 歌舞伎で、幕開きや舞台転換などのとき、その合図に打つ拍子木。
しら・せる【知らせる/報せる】
[動サ下一][文]しら・す[サ下二] 1 他の人が知るようにする。言葉やその他の手段で伝える。「手紙で無事を—・せる」「事件を—・せる」「虫が—・せる」 2 身にしみて分からせる。思い知らせる。...
しらみ【虱/蝨】
シラミ目の昆虫の総称。体は微小で扁平。腹部は大きく、頭部・胸部は小さく、翅(はね)はない。吸う口をもち、人畜の吸血害虫。アタマジラミ・ヒトジラミ・イヌジラミなど。《季 夏》
しらみ‐ばえ【虱蠅】
双翅(そうし)目シラミバエ科のハエの総称。体は小形で扁平。翅(はね)は退化的で、鳥類や哺乳類に外部寄生する。馬・牛などの吸血害虫のウマシラミバエが代表種。