キャビー‐けんさ【CAVI検査】
《CAVIは、cardio-ankle vascular indexの略》動脈硬化の程度を調べる検査の一。仰向けに寝た状態で、両腕と両足首の血圧と脈波から心臓の拍動が伝わる速さを計測し、動脈の硬...
きゅう‐しゅう【吸収】
[名](スル) 1 吸い取ること。「汗を—する」 2 外から内に取り入れて自分のものにすること。「知識を—する」「大資本に—される」 3 音や光・粒子線などが物質を通過するとき、そのエネルギーや...
きゅうせい‐こうまくがいけっしゅ【急性硬膜外血腫】
頭部の外傷などにより、硬膜の血管が損傷し、頭蓋骨と硬膜の間で出血が起こり、短時間で血腫ができた状態。血腫が脳を圧迫し、頭痛・嘔吐などの症状が現れる。血腫が大きくなると、意識障害をきたす。頭蓋内血...
きりつちょうせつ‐くんれん【起立調節訓練】
両足で立ち、頭と背中を壁につけて30分ほど静かにしていることで、起立性低血圧を改善する訓練のこと。1か月ほど続けると脳の血管が収縮しやすくなり、ほとんど再発しなくなるとされる。
きん‐い【近位】
解剖学で、ある基準となる場所により近いところに位置していることを表す言葉。四肢では体幹に近い側、血管では心臓に近い側をいう。→遠位
きんにくない‐ちゅうしゃ【筋肉内注射】
筋肉内に薬液を注入すること。血管に富むので、吸収がよい。筋肉注射。筋注。
ぎ‐くう【偽腔】
動脈解離・大動脈解離で、本来の血流路である動脈内腔(真腔)とは別に、血管壁内に形成される血流路。
クインケ‐ふしゅ【クインケ浮腫】
⇒血管性浮腫
くもまくか‐しゅっけつ【蜘蛛膜下出血】
脳の血管が破れて蜘蛛膜と軟膜との間に出血した状態。脳卒中の一。突然、激しい頭痛・嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)などを起こし、意識障害をきたすこともある。
グラフト【graft】
1 園芸で、接ぎ木のこと。 2 医療で、移植治療に用いる皮膚・血管・骨・筋肉などの組織片のこと。