けっ‐きゅう【血球】
血液の成分の一。血漿(けっしょう)中に浮遊している有形成分。赤血球・白血球(顆粒球・単球・リンパ球)・血小板がある。血液細胞。
けっきゅうが‐さいぼう【血球芽細胞】
⇒造血幹細胞
けっきゅう‐ぎょうしゅうはんのう【血球凝集反応】
凝集原と凝集素とが反応して、赤血球が凝集塊をつくること。血液型の異なる血液の混入、細菌・ウイルスなどの毒素によって起こる。
けっきゅうどんしょく‐しょうこうぐん【血球貪食症候群】
本来は細菌などの異物や老化した赤血球などを捕食するマクロファージが、正常な血液細胞を捕食してしまうことによって起こる疾患。HPS(hemophagocytic syndrome)。血球貪食性リン...
けっきゅうどんしょくせい‐リンパそしききゅうしょう【血球貪食性リンパ組織球症】
⇒血球貪食症候群
けっ‐きょう【血胸】
胸膜腔に血液がたまった状態。→気胸 →血気胸
けっ‐こう【血行】
血液が体内を循環すること。血のめぐり。「—をよくする」
けっこう‐しょく【血紅色】
血のようなあかい色。
けっこう‐ふりょう【血行不良】
血行がよくないこと。血液が体の各部に十分に行き渡らない状態。肩こりや腰痛、手足の冷えなどの一因となる。
けっ‐こん【血痕】
血のついた跡。