しゅじょう‐かい【衆生界】
仏語。衆生の住む迷いの世界。人間界。
しゅじょう‐さいど【衆生済度】
仏語。迷いの苦しみから衆生を救って、悟りの世界に渡し導くこと。
しゅう‐と【衆徒】
⇒しゅと(衆徒)
しゅ‐と【衆徒】
1 平安時代以後、諸大寺に止宿していた多くの僧。のちには僧兵をもいう。衆僧。僧徒。しゅうと。 2 特に、中世、奈良興福寺の僧兵。
しゅう‐どう【衆道】
⇒しゅどう(衆道)
しゅ‐どう【衆道】
《「若衆道(わかしゅどう)」の略》男色。しゅうどう。
しゅ‐もう【衆盲】
「しゅうもう(衆盲)」に同じ。〈日葡〉
しゅ‐りょう【衆寮】
禅寺で、僧堂のほかに、衆僧のために設けられた寮舎。僧が看経(かんきん)したり、説法を聞いたり、あるいは喫茶などを行う場所。看読寮。
す‐じょう【衆生】
《「す」は「しゅ」の直音表記》「しゅじょう(衆生)」に同じ。