くげ‐しゅう【公家衆】
《「くげしゅ」とも》武家に対して、朝廷に仕えた人々。堂上衆。公家方。
くに‐しゅう【国衆】
1 律令制で、国衙(こくが)領の住民。 2 中世、守護大名の領地に土着していた地侍(じざむらい)や有力農民。有力名主層をさす国人(こくじん)との区別は必ずしもはっきりしない。 3 ⇒御国衆(おく...
くにもち‐しゅう【国持衆】
1 室町時代、将軍の一門や勲功のある譜代の大国の守護で、管領・相伴(しょうばん)衆以外の者の敬称。 2 ⇒国持大名
くみ‐しゅう【組衆】
⇒組子(くみこ)1
くら‐しゅう【蔵衆】
⇒蔵法師(くらぼうし)1
くりのもと‐の‐しゅう【栗の本の衆】
鎌倉中期に現れた、こっけいな作風の連歌を作った人々の称。無心衆。→柿の本の衆
ぐん‐しゅう【群衆】
群がり集まった人々。群集。
けん‐じゅ【賢衆】
仏道を修得した人々。高僧たち。「無量無数の—来りて」〈栄花・鶴の林〉
けんぶつ‐しゅう【見物衆】
見物する人々。
げ‐しゅう【夏衆】
夏安居(げあんご)に参加している僧衆。