あんどん‐べや【行灯部屋】
昼のうち行灯をしまっておく暗く狭い部屋。江戸時代の遊里では、遊興費を払えない客を閉じ込めておくのにも使われた。
あん‐り【行履】
《「あん(行)」は唐音》禅僧の日常一切の起居動作のこと。
いかず‐ごけ【いかず後家】
1 婚期を過ぎても独身でいる女性。 2 《近世上方語》婚約者と死別、または生別して結婚せずにいる女性。「不愍(ふびん)や—にして」〈浄・信州姥捨山〉
いき‐かえり【行き帰り】
⇒ゆきかえり
いき‐かた【行き方】
⇒ゆきかた
いき‐き【行き来】
[名](スル)⇒ゆきき
いき‐さき【行き先】
⇒ゆきさき
いきづまったおとこ【行きづまった男】
《原題、(イタリア)Un uomo finito》イタリアの小説家・批評家、パピーニによる自伝的小説。別邦題は「終りし人」ともする。
いき‐どころ【行き所】
⇒ゆきどころ
いき‐なり【行(き)成り】
[名・形動]事の成り行きに任せ、十分に考えないで行動すること。また、そのさま。行き当たりばったり。ゆきなり。「その日その日に追われながら、—な仕事ばかりして来たのも」〈秋声・仮装人物〉 [副...