かん‐こう【刊行】
[名](スル)書籍などを印刷して世に出すこと。出版。
かん‐こう【慣行】
1 古くからの習わしとして行われていること。「—にならう」 2 ふだん、習慣として行うこと。
かん‐こう【敢行】
[名](スル)悪条件を押し切って行うこと。無理を承知で思い切って行うこと。「大陸横断を—する」
かん‐こう【緩行】
[名](スル) 1 ゆっくり進むこと。徐行。「事故現場を電車が—する」 2 列車が各駅に停車すること。また、その列車。
かん‐こう【間行】
[名](スル)こっそりと隠れて行くこと。忍び歩き。「父兄—して難を避け」〈東海散士・佳人之奇遇〉
かんじゅく‐ひこう【慣熟飛行】
操縦士の技能の維持を目的とした飛行。 [補説]同乗できるのは操縦免許をもつ者、または免許の取得を目指す者に限るとされている。
かんじょう‐けぎょう【灌頂加行】
伝法灌頂の儀式の際に、その準備として事前に行う修行。灌頂の加行。
かんじょう‐ぶぎょう【勘定奉行】
1 中世、幕府や諸大名の家に置かれた職名。金銭や穀物などの出納をつかさどった。勘定頭(がしら)。 2 江戸幕府の職名。寺社奉行・町奉行とともに三奉行の一。老中に属し、幕府財政の運営や諸国代官の統...
かんじん‐こうぎょう【勧進興行】
勧進2のために、または、それを名目に行われる興行。田楽・猿楽・相撲・歌舞伎などがあった。
かん‐せぎょう【寒施行】
寒中に、餌の乏しいキツネ・タヌキなどに食物を施すこと。巣穴の前やあぜ・山道などに置く。穴施行。野施行。《季 冬》「—北へ流るる野川あり/波郷」