てん‐じょう【殿上】
1 《「でんじょう」とも》宮殿、または殿堂の上。 2 宮中。禁中。 3 「殿上の間(ま)」の略。 4 《2のことをつかさどるところから》蔵人所(くろうどどころ)の異称。 5 殿上の間に昇ること。...
てん‐ぞ【典座】
《「ぞ(座)」は唐音》禅宗寺院で、大衆の斎飯などの食事をつかさどる役職。もとは床座・衣服などをつかさどった。六知事の一。
てん‐とう【纏頭】
《「てんどう」とも》 1 祝儀。はな。心づけ。「駕籠舁(か)き人力車夫等への—にも思い切った額を弾んだ」〈谷崎・春琴抄〉 2 もらった衣服を頭にまとったところから、歌舞・演芸などをした者に、褒美...
てん‐ばい【典売】
[名](スル)質入れしたり、売ったりすること。また、質物を売却すること。「衣服頭飾尽く—するに至り」〈阪谷素・明六雑誌三二〉
テンプラ
1 魚・貝・野菜などに小麦粉を卵・水で溶いた衣をつけ、植物油で揚げた日本料理。野菜類のものを精進揚げといって区別することもある。また西日本では、薩摩揚げをいう所もある。 2 《うわべを作るところ...
ディスポーザブル‐ウエア【disposable wear】
使い捨て用の衣服。洗濯し、保存するのではなく、1回か2回着て捨ててしまうもの。主に紙製で、ドレス・おむつ・パンツ・ショーツなどがある。
で‐がいちょう【出開帳】
[名](スル)寺院の本尊や秘仏などを他の土地に運んで行う開帳。《季 春》「はるばると山おり来まし—/蝶衣」→居開帳(いがいちょう)
デジタル‐ファッション【digital fashion】
SNSのアイコンやメタバースなどで、アバターが着用する衣服やバッグ、靴など。また、人物の画像に拡張現実(AR)技術を用いて合成する衣服画像をさすこともある。デジタルクチュール。
デッド‐ボール
1 《(和)dead+ball》 ㋐野球やソフトボールで、投手の投げたボールが、打者の身体や着衣に当たること。打者は一塁を与えられる。死球。 [補説]英語ではhit by a pitchという。...
デパート
1 《「デパートメントストア」の略》衣食住の全般にわたる多種類の商品を陳列し、主として対面販売を行う、大規模な小売店。百貨店。→総合スーパー 2 (比喩的に)それに関することが数多く集まっている...