それ‐どころ【其れ処】
(あとに打消しや反語の表現を伴って)とてもその程度ではないの意を表す。「—の騒ぎではない」「君に文句などない。—か感謝したい気持ちだ」
そん‐しょう【尊称】
尊敬の気持ちをもって呼ぶ表現。⇔卑称。
そんだい‐ご【尊大語】
待遇表現の一。話し手が自身を上位に置いて、尊大な意識のもとに表現するもの。「おれさま」「許してつかわす」など。
ゾーニング【zoning】
1 区分すること。特に、都市計画などで、各地域を用途別に区画すること。 2 物品・情報・サービスなどの購入や利用を、年齢などによって制限すること。アルコール飲料やタバコの販売制限、性的表現・暴力...
たい【態】
1 かたち。すがた。ありさま。てい。 2 《voice》文法で、動詞によって表される動作・作用の性質・あり方とその表現のしかたに関する範疇。能動態・受動態など。なお、完了態のように、相(aspe...
たいぎ‐ご【対義語】
1 同一言語の中で、意味が正反対の関係にある語。一方を否定すれば必ず他方になる関係の「男⇔女」「生⇔死」などの場合、程度の差を表す「大きい⇔小さい」「遠い⇔近い」「よい⇔悪い」などの場合、一つの...
たいぐう‐ひょうげん【待遇表現】
聞き手や話題の中の人物に対して、話し手の尊敬や卑しめの気分を言い表す言語表現。→敬語 →卑罵語(ひばご)
たいはい‐げいじゅつ【退廃芸術】
《(ドイツ)Entartete Kunst》ナチス‐ドイツが、愚劣で非道徳的なものとして排斥した近代美術作品のこと。表現主義・新即物主義・ダダイスム・シュールレアリスムなどの作品が美術館や収集家...
たいひ‐てき【対比的】
[形動]二つのものを比べることでその違いがはっきりするさま。「兄弟の性格を—に表現する」
たいりつ‐けいしつ【対立形質】
対立遺伝子によって支配され、同時に発現することのない、対(つい)になった形質。メンデル遺伝をし、表現型として発現するほうを顕性、発現しないほうを潜性という。エンドウの花の色における赤色と白色など...