うん‐かく【雲鶴】
1 雲と鶴(つる)とを組み合わせた文様。位袍(いほう)に多く用いられ、親王および太閤の所用とされた。 2 高麗(こうらい)青磁の一。表面に白土をはめ込んだ象眼青磁で、雲や鶴の模様を表す。雲鶴手。
うん‐しょく【暈色】
鉱物の表面または内部にみられる虹のような色。
ウンブリエル【Umbriel】
天王星の第2衛星。1851年に発見。名の由来はポープの「髪盗人」の登場人物。天王星の衛星のうち3番目に大きいが表面が暗い。直径は約1170キロ(地球の約0.09倍)。
うんもん‐ちく【雲紋竹】
ハチクの変種。茎の表面に紫褐色の雲状の斑点がある。近畿地方などに自生するが、観賞用・工芸用に栽培もされる。斑竹(はんちく)。丹波(たんば)斑竹。
エア‐インテーク【air intake】
自動車などの交通機械で、車体(あるいは機体・船体)の表面に設けられた空気取り入れ口。
エアリエル【Ariel】
天王星の第1衛星。1851年に発見。名の由来はシェークスピアの「テンペスト」に登場する精霊。広範囲に刻まれた深い峡谷が見られる。直径は約1160キロ(地球の約0.09倍)。平均表面温度はセ氏マイ...
えいきゅう‐かげ【永久影】
惑星や衛星の表面において、太陽光が全く届かない領域。月や水星の両極にあるクレーター内部などにみられる。
えい・ずる【映ずる】
[動サ変][文]えい・ず[サ変] 1 光や物の影が他のものの表面にうつる。「山の影が湖面に—・ずる」 2 光を受けて明るく見える。照りはえる。「夕日に—・ずる紅葉」 3 物事がある印象を伴ってと...
えいせい‐コンステレーション【衛星コンステレーション】
《satellite constellation》多数の人工衛星を協調して動作させる運用方式。人工衛星を互いに通信範囲が重ならないよう低軌道または中軌道に投入し、全地表面を網羅する。衛星電話やG...
えいらん‐たい【依蘭苔】
ウメノキゴケ科の地衣類。北半球の寒帯に多く、群生する。高さ5〜10センチ。暗褐色または淡褐色、表面は滑らかで光沢があり、縁に黒いとげ状の突起がある。生薬(しょうやく)として健胃剤に用いる。