サスツルギ【sastrugi】
《(ロシア)zastruga/застругаより》強風によって雪原の表面が削られ、風向きに沿って形成される浮き彫り模様。風上側は急傾斜になり、風下側になだらかに延びる。稜線の高さは十数センチメ...
さす・る【摩る/擦る】
[動ラ五(四)]手のひらなどでからだや物の表面を、くりかえし軽くこする。「疲れた足を—・る」 [可能]さすれる
さび【皺】
烏帽子(えぼし)の表面の地質を寄せて漆をかけて装飾としたしわ。しぼ。
さび【錆/銹/鏽】
《「寂(さび)」と同語源》 1 空気や湿気などの作用で金属表面に生じる、酸化物や炭酸塩などの皮膜。鉄の赤さび・黒さび、銅の緑青(ろくしょう)など。 2 わが身にもたらされる悪い結果。「身から出た...
さび‐どめ【錆止め】
金属の錆の発生を防ぐこと。また、そのために用いる塗料など。ペイントなどによる表面塗装、他の金属による被覆やメッキ、アルマイトのように金属の表面処理などがある。
さ・びる【錆びる/銹びる】
[動バ上一][文]さ・ぶ[バ上二]《「寂びる」と同語源》 1 金属の表面に錆が生じる。「—・びた釘(くぎ)」 2 能力・働きが鈍くなってだめになる。「運動不足でからだが—・びてきた」
サブサーフェス‐スキャッタリング【subsurface scattering】
⇒表面下散乱
さら‐ボルト【皿ボルト】
頭部が皿形で上面が平らなボルト。頭部が取り付け場所の表面に出ないもの。
さら‐リベット【皿リベット】
頭部が皿形をしたリベット。締めつけたとき、リベットの頭が部材表面に突き出ないもの。沈み鋲(びょう)。皿鋲。
サルフェーション【sulfation】
鉛蓄電池が放電したまま放置されると、負極表面に硫酸鉛が結晶化して付着する現象。極板の表面積が小さくなり、充放電の性能が著しく低下する。白色硫酸塩化。