ひょうい‐もじ【表意文字】
文字の分類の一。一つ一つの字が一定の意味をもっている文字。漢字や古代エジプトの象形文字など。意字。→表音文字
ひょう‐おん【表音】
言葉の音(おん)を表すこと。
ひょうおん‐きごう【表音記号】
⇒音声記号(おんせいきごう)
ひょうおん‐しき【表音式】
国語を表記するとき、表音文字をその時代の発音に対応させて書き表す方式。
ひょうおんしき‐かなづかい【表音式仮名遣い】
語を仮名で表記する場合、仮名を現代の発音に対応させた仮名遣い。現代仮名遣いはそれに基づく。例えば「蝶々」は、歴史的仮名遣いでは「てふてふ」、現代仮名遣いでは「ちょうちょう」。
ひょうおん‐もじ【表音文字】
文字の分類の一。一つ一つの字が意味をもたず、音のみを表す文字。かな・ローマ字・梵字など。音節文字と音素文字とがある。音字。音標文字。→表意文字
ひょう‐か【表価】
貨幣の表面に記してある価格。額面価格。
ひょう‐かつ【表割】
卵割の一型。節足動物など、卵黄が中心部に多い中黄卵にみられ、表面の細胞層だけが分裂するもの。
ひょう‐がい【表外】
1 一覧表・数表などの表から外されていること。「—の数値」 2 常用漢字表から外されていること。「—漢字」「—音訓」
ひょうがい‐おんくん【表外音訓】
常用漢字表に記載されていない字音と和訓。 [補説]本辞典では、固有名詞を除き、漢字表記欄で示す漢字が表外字の場合は「×」の記号を、表外音訓の場合は「▽」の記号を付した。