ろ‐ざし【絽刺(し)】
日本刺繍(ししゅう)で、絽織りの透き目に色糸を刺して布目を埋め込み、模様を作るもの。袋物・帯・草履の表などに用いる。絽刺し縫い。
ロジン‐バッグ【rosin bag】
ロジンの粉を入れた袋。特に野球で、選手が手のすべり止めに使う。
ロッシュ‐ローブ【Roche lobe】
近接連星系において、主星と伴星の重力が公転運動による遠心力とつり合う面。主星および伴星それぞれを含む水滴型の二つの閉曲面で構成される。名称はフランスの天文学者エドゥアール=ロシュに由来する。ロッ...
ロットネスト‐とう【ロットネスト島】
《Rottnest Island》オーストラリア、西オーストラリア州の州都パースの沖合約20キロメートルにある島。クオッカ(クアッカワラビー)とよばれる小形の有袋類が生息し、島全体が国立公園に指...
ろは‐だい【ロハ台】
公園などにあるベンチ。茶店などの茶代や席料を必要とするものに対する語。「傍の—に長い身を横えた」〈花袋・蒲団〉
ろ‐ほう【濾胞】
1 体組織、特に内分泌腺の組織で、多数の細胞からなる完全に閉じた袋状の構造物。中に分泌物がたまる。卵巣や甲状腺・脳下垂体中葉にみられる。 2 「卵胞(らんぽう)」に同じ。
わし‐づかみ【鷲掴み】
1 ワシが獲物をつかむように、手のひらを大きく開いて荒々しくつかむこと。「札束を—にして逃げる」 2 しっかりとらえること。強く引きつけられること。「心を—にされる」「胃袋を—にするメニュー」 ...
わたし
茶の葉などを入れる容器。「極(ごく)を一袋、—に入れて貸させられい」〈虎明狂・止動方角〉
わたし‐ばし【渡し箸】
食事の途中で、小皿・小鉢など器の上に箸を置くこと。 [補説]嫌い箸の一種で不作法とされる。箸置きを使うか、なければ割り箸の袋を折って箸置きの代わりにするなどし、これを避ける。
ワット‐プライレーム【Wat Plai Laem】
タイ南部、タイランド湾西部に浮かぶサムイ島にある仏教寺院。同島北東部に位置する。千手観音および布袋の巨大な像がある。同島が海岸保養地になってから建立された、新しい寺院の一つ。