じっしつ‐ひ【実質秘】
守秘義務によって保護される秘密の範囲に関する概念の一つ。公然と知られていない情報で、実質的に秘密として保護する必要があると認められるもの。→形式秘 [補説]最高裁判所は、実質秘を公務員の守秘義務...
じ‐はん【自判】
1 自分で印判を押したり花押(かおう)を書いたりすること。また、その印や花押。「自署—」 2 歌合わせなどで、自作の歌や自分が関係した歌の判をすること。 3 上級裁判所が原判決を取り消しまたは破...
じひつしょうしょ‐いごん【自筆証書遺言】
民法で規定されている普通方式の遺言の一。遺言者本人だけで作成できる遺言書。遺言の全文と日付を遺言者が自筆で書き、署名押印する。ワープロ・代筆・録音等によるものや、日付や訂正方法など書式に不備があ...
ジャスティス【justice】
1 正義。公正。 2 裁判。
じゅそ‐さいばんしょ【受訴裁判所】
ある民事事件に関し、判決手続きが将来係属する、または現に係属している、あるいは過去に係属した裁判所。
じゅたく‐さいばんかん【受託裁判官】
裁判所間の共助として他の裁判所から嘱託を受け、自己の所属する裁判所の管轄内で、証拠調べ・尋問・和解・押収・捜索などの処理をする裁判官。
じゅたく‐さいばんしょ【受託裁判所】
他の裁判所から嘱託を受け、その管轄内での証拠調べ・尋問・送達などを行う裁判所。
じゅめい‐さいばんかん【受命裁判官】
裁判所および裁判長により指名され、証拠調べ・証人尋問・準備手続きなど一定事項について訴訟行為をする、合議体の裁判所の構成員である裁判官。
ジュリスト【jurist】
裁判官や弁護士などの法律の専門家。また、法学者。
じゅん‐きそ【準起訴】
公務員の職権濫用罪について、検察官が不起訴処分にしたとき、告訴・告発をした人の請求によって裁判所が事件を審判に付すること。起訴と同一の効果を生ずる。