うら‐づ・ける【裏付ける】
[動カ下一][文]うらづ・く[カ下二] 1 布・紙などを物の裏につけて強くする。裏打ちする。 2 ある事が確かであることを証拠立てる。物事を確実なものとする。「犯行を—・ける新たな証拠」
うら‐て【裏手】
建物などの、裏のほう。後ろのほう。背後。「家の—に回る」
うら‐とり【裏取り】
マスコミで、取材の内容が正しいと判断できる証拠を集めること。報道できる内容かどうか裏付けを取ること。「—に走る」
うら‐とりひき【裏取(り)引(き)】
人に隠れてお互いの利益をはかる、不正な取引。
うら‐ど・う【心問ふ/裏問ふ】
[動ハ四]相手の心の中をそれとなく探る。「よそながらこそ—・ひけれ」〈浄・烏帽子折〉
うら‐どおり【裏通り】
町並みの、裏のほうの通り。裏道。⇔表通り。
うら‐どし【裏年】
果物などが、よく実らない年。→生(な)り年/表年 [補説]スギなどの、花粉症を起こす植物の花粉の飛散量が少ない年についてもいう。
うら‐どり【裏撮り】
コロタイプ印刷やグラビア印刷の原板を作るための写真を撮影する際に、乾板を裏返しにして撮り枠に収めて撮影すること。
うら‐ながや【裏長屋】
裏通りや路地にある長屋。裏店(うらだな)の長屋。⇔表長屋。
うら‐なげ【裏投げ】
柔道の技の一。相手の前横脇下(わきした)に半身になって入り込み、その腰を抱え上げると同時にのけぞるようにからだを倒しながら後ろへ大きく投げ倒す技。