りょくえん‐こう【緑鉛鉱】
鉛の塩化物・燐酸塩を主成分とする鉱物。柱状の結晶をなし、六方晶系。緑・黄褐色で樹脂光沢がある。鉛鉱床の酸化帯に二次的に生じる。
りょこう‐ばと【旅行鳩】
ハト科の鳥。尾が長く、全長43センチくらい。上面は紫色、下面は赤褐色。いつも大群で移動し、北アメリカに広く分布していたが、食用のため乱獲され、1914年絶滅。
りんぼう‐がい【輪宝貝】
リュウテンサザエ科の巻き貝。房総半島以南の海底にすむ。貝殻は殻径約4.5センチの低い円錐形で、周縁にとげ状の突起が8、9本ある。殻表は赤褐色。貝細工に用いる。
ルシヨン【Roussillon】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の村。黄土の丘の上にあり、集落全体が黄や赤、褐色を帯びている。19世紀から20世紀にかけて黄土の採掘で発展。現在採掘は行われず、観光が主産業になっ...
るり‐たては【瑠璃蛺蝶】
タテハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張6センチくらい。翅の表面は黒色で、外縁近くに淡青色の太い縦帯がある。裏面は褐色。幼虫はサルトリイバラ・シオデなどの葉を食う。
るり‐びたき【瑠璃鶲】
ヒタキ科ルリビタキ属の鳥。全長約15センチ。雄は頭から尾まで上面が青色、雌は緑褐色で尾だけ青色をし、ともに腹は白く、脇が橙黄色。日本では亜高山帯で繁殖。《季 夏》
レア【rhea】
レア目レア科の鳥。ダチョウに似るが、頭高約1.3メートルと小形。首は細長く、くちばしは扁平で幅広い。翼は退化して小さく、足指は3本ある。全体に灰褐色。南アメリカの草原に分布。アメリカだちょう。
レグホン【Leghorn】
《「レグホーン」とも》鶏の一品種。羽色は白色のほか褐色や黒色もあり、代表的な卵用種。イタリアのリボルノ(英語名レグホーン)原産。
レックリングハウゼン‐びょう【レックリングハウゼン病】
《von Recklinghausen's disease》母斑(ぼはん)症の一種で、外胚葉系の発生異常。全身の皮膚および末梢(まっしょう)神経系に多発する神経線維腫(しゅ)と、淡褐色の母斑(カ...
ろうじんせい‐しきそはん【老人性色素斑】
中年以降の人の顔・手の甲・前腕などにできる褐色のしみ。長年日光にさらされた皮膚に生じる。紫外線の刺激によるメラニンの増加・沈着が原因。日光性色素斑。日光黒子。老人斑。