ガビアル【(フランス)gavial】
クロコダイル科のワニの一群。インドガビアル・マレーガビアルがあり、全長約6メートル。吻(ふん)は細長く、歯の数が多い。背面は暗褐色。性質は温和で、川の中にいることが多く、魚食性。
がび‐ちょう【画眉鳥】
スズメ目チメドリ科の鳥。全長約15センチ。全体に茶褐色で、目のまわりから後方にかけて白い筋がある。中国南部から東南アジア北部にかけて分布。日本では特定外来生物に指定されている。
がま【蒲/香蒲】
《古くは「かま」》ガマ科の多年草。池や沼の岸辺に群生。高さ1〜2メートル。根茎は白く、泥中をはう。葉は線形で厚く、茎より高く伸びる。夏、黄色の雄花が上部に、緑褐色の雌花が下部についた円柱形の花穂...
がらす‐ひばあ
ナミヘビ科のヘビ。奄美・沖縄地方に生息。全長約1メートル。背は黒色または黒褐色で黄色の縞があり、腹は黄白色。がらすぐ。
ガロア‐むし【ガロア虫】
ガロアムシ目ガロアムシ科の昆虫。体長2センチくらい。体は細長く、淡黄褐色で翅(はね)はない。原始的な特徴をもち、変態はしない。山地の石の下や土中にすむ。大正4年(1915)日光の中禅寺でフランス...
がん【雁/鴈】
カモ目カモ科の鳥のうち、ハクチョウ類を除いた大形のものの総称。雌雄同色で、羽色は一般に地味な褐色。草食性。多くは北半球の北部で繁殖し、日本にはマガン・ヒシクイなどが冬鳥として渡来、湖・沼・湿地・...
がんぎ‐えい【雁木鱝】
1 エイ目ガンギエイ科の海水魚。沿岸海底にすむ。全長約60センチ。体は菱形で扁平。背面は暗褐色に大小の円形の淡色斑紋がある。青森県以南に産し、食用。 2 ガンギエイ科の海水魚の総称。温帯・寒帯に...
がんてつ‐せん【含鉄泉】
泉質の一。1キログラム中に20ミリグラム以上の鉄イオンを含む温泉。湧出後、茶褐色の沈殿を生じる。貧血に効く。鉄泉(てっせん)。
き‐あり【黄蟻】
体が黄褐色のアリ。砂糖などの食品に集まるイエヒメアリ・ヒメアリなどがある。
キウイ【kiwi】
《「キーウィ」とも》 1 《鳴き声から》キウイ目キウイ科の鳥の総称。全長35〜55センチ。全体に灰褐色で羽は毛状。翼は退化して飛べず、脚が太くて短い。くちばしは細長く、臭覚がよく発達し、土中のミ...