えい‐てん【栄典】
1 めでたい式典。祝いの儀式。「創立五〇周年の—」 2 名誉ある待遇。 3 国家・社会に功労のあった人を表彰して与えるもの。日本では、位階・勲章・褒章の3種で、本人1代限り。
おうじゅ‐ほうしょう【黄綬褒章】
業務に精励し、他の人の模範となる者に授与される褒章。昭和30年(1955)制定。綬(リボン)は黄色。
くん‐しょう【勲章】
1 国家や公共に対する勲功・功労を表彰して国から授けられる記章。日本では大勲位菊花章・桐花大綬章・旭日(きょくじつ)章・瑞宝章・宝冠章などの種類があり、大勲位菊花章には大勲位菊花章頸飾(けいしょ...
こうじゅ‐ほうしょう【紅綬褒章】
自分自身の危難を顧みず人命を救助した者に授与される褒章。綬(リボン)は紅色。明治15年(1882)制定。
こんじゅ‐ほうしょう【紺綬褒章】
公益のために私財を寄付した者に授与される褒章。綬(リボン)は紺色。大正7年(1918)制定。
し‐じゅ【紫綬】
印や勲章・褒章などに用いる、紫色の組紐、またはリボン。
しじゅ‐ほうしょう【紫綬褒章】
学術・芸術上の、発明・改良・創作などの業績の著しい人に授与される褒章。綬(リボン)は紫色。昭和30年(1955)制定。
しょう【章】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]あや [学習漢字]3年 1 文字でつづった文。「玉章・詞章・断章・文章」 2 資格・身分などを示すしるし。「印章・記章・勲章・校章・褒章・帽章・喪章(も...
しょうくん‐きょく【賞勲局】
勲位・勲章・褒章など、栄典に関する事項をつかさどる官庁。明治9年(1876)設置。第二次大戦後、総理府賞勲部に改組、昭和39年(1964)総理府賞勲局となり、平成13年(2001)以降は内閣府賞勲局。
しょう‐じゅ【小綬】
綬の最も小さいもの。衣服の胸部分につけるための飾り布で、勲章の旭日小綬章や各種褒章に用いられる。