あお【襖】
《「襖」の字音「あう」の音変化》 1 両方の脇(わき)をあけたままで、縫い合わせず、襴(らん)のない古代の上着。位階相当の色によるものを位襖(いあお)といい、武官の礼服や朝服に用いた。わきあけの...
おう【襖】
⇒あお(襖)
あお‐し【襖子】
「襖(あお)3」に同じ。
あお‐ばかま【襖袴】
狩襖(かりあお)を着るときにはく括(くく)り袴(ばかま)。幅が狭い。狩袴(かりばかま)。
ふすま【襖】
木で骨組みを作り、その両面に紙または布を張った建具。襖障子。《季 冬》
ふすま‐え【襖絵】
襖に描かれた絵。
ふすま‐がみ【襖紙】
襖の上張りにする紙。鳥の子紙・奉書紙など。
ふすま‐しょうじ【襖障子】
襖、特に紙障子のこと。