せい‐えん【西燕】
中国、五胡十六国時代の国。384年、鮮卑族の慕容泓(ぼようおう)が建国。都は長安。394年、後燕の慕容垂に滅ぼされた。
せい‐おう【西欧】
西洋。ヨーロッパ。東洋に対していう。
ヨーロッパ西部。早くから近代民主政治が発展し、経済の水準が高いイギリス・フランス・オランダなどの諸国をいう。西ヨーロッパ。⇔東欧。
せいおう‐げんしりょくきせいしゃかいぎ【西欧原子力規制者会議】
⇒ダブリュー‐イー‐エヌ‐アール‐エー(WENRA)
せいおう‐げんしりょくきせいしゃきょうかい【西欧原子力規制者協会】
⇒ダブリュー‐イー‐エヌ‐アール‐エー(WENRA)
せいおう‐しゅぎ【西欧主義】
1 19世紀中葉のロシアに興った思潮。スラブ主義に対立し、ロシアの後進性は西欧的な道によって克服すべきであるとした。 2 一般に、西欧文化を崇拝する立場。
せいおう‐どうめい【西欧同盟】
⇒ダブリュー‐イー‐ユー(WEU)
せいおうぼ【西王母】
中国の古代神話上の女神。西方の崑崙(こんろん)山に住み、山海経(せんがいきょう)では半人半獣、のちに美化されて描かれるようになった。不老長寿をもって知られ、周の穆王(ぼくおう)が西征途上に会い...
西王母(せいおうぼ)が桃(もも)
西王母が漢の武帝に与えたという、3000年に一度実がなる桃。めったに手に入らない珍しいもの、また、長寿のたとえ。
せい‐か【西夏】
中国、宋代の1038年、チベット系タングート族拓跋(たくばつ)氏の李元昊(りげんこう)が、中国北西部の甘粛・オルドス地方に建てた国。国号は大夏。都は興慶府。宋・遼・金と和平・抗争を繰り返し、12...
せいか‐もじ【西夏文字】
西夏で用いられた表意文字。1036年国定文字として公布され、以後400年余り使われた。漢字によく似た形をもち、総数六千数百字。縦書きで、楷書・行書・草書・篆書(てんしょ)の書体がある。日本の西田...