せい‐しゅう【西周】
⇒周(しゅう)
せい‐しん【西晋】
⇒晋
せい‐しん【西秦】
中国、五胡十六国の一。385年鮮卑族の乞伏(きっぷく)国仁が前秦から独立して建国。都は金城(甘粛)。431年夏(か)に滅ぼされた。
せい‐しん【西進】
[名](スル)西の方向に進むこと。
せい‐じゅう【西戎】
古代中国人がトルコ族・チベット族など西方の異民族を称した語。西夷(せいい)。→東夷(とうい) →南蛮 →北狄(ほくてき)
せい‐じょ【西序】
禅宗で、法要儀礼の際に、法堂(はっとう)・仏殿の西側に並ぶ者。首座(しゅそ)・書記・蔵主(ぞうす)などの六頭首(ちょうしゅ)のこと。⇔東序。
せい‐じょう【西浄】
「せいちん(西浄)」に同じ。〈元和本下学集〉
せい‐じん【西人】
西方の人。西洋人。「その伴天連たる—の手になりしや」〈芥川・奉教人の死〉
せい‐すい【西陲】
西の果て。西の国境。
せい‐すう【西陬】
西方の辺地。西のはて。