よう‐どう【要道】
《「ようとう」とも》大切な教え。大事な方法。
よう‐な・し【要無し/用無し】
[形ク]必要がない。役に立たない。無用である。「おろかなる人は、—・きありきは、よしなかりけりとて、来ずなりにけり」〈竹取〉
よう‐は【要は】
[副]大切なことは。結局。要するに。「—外見よりも中身が大事ということだ」
よう‐はいりょ【要配慮】
特に配慮が必要であること。「—個人情報」
ようはいりょ‐こじんじょうほう【要配慮個人情報】
人種・信条・社会的身分・病歴など、その取り扱いによって本人に不当な差別・偏見その他の不利益が生じるおそれがあるため、特に慎重な配慮が求められる個人情報。個人情報保護法に規定。
ようはいりょ‐しゃ【要配慮者】
防災・災害対策の分野で、高齢者・障害者・乳幼児など、災害時に特別な配慮が必要となる人のこと。→福祉避難所
よう‐ひ【要否】
必要か否かということ。「—を問う」
ようぶつ‐けいやく【要物契約】
契約の成立に、当事者の合意だけでなく目的物の引き渡しなどの給付を必要とする契約。消費貸借・使用貸借など。践成契約。→諾成契約
ようほご‐しゃ【要保護者】
生活保護法で、現に保護を受けているといないとにかかわらず生活保護を必要とする状態にある人をいう。
ようほご‐じどう【要保護児童】
児童福祉法で、保護者がいない児童、または保護者に監護させることが不適当と認められる児童をいう。親が離婚・行方不明、親から虐待を受けているなどの場合や、非行や情緒障害を有する児童などがこれにあたる...