よう‐しょ【用所/用処】
《「ようじょ」とも》 1 用いる場所。使いみち。 2 なすべき事柄。用事。「—あって都へ上る」〈虎明狂・二人大名〉 3 (「要処」とも書く)便所。「せせなぎの傍に立ち寄り、小便の—をたし」〈甲陽...
よう‐しょ【要所/要処】
1 重要な地点・場所。「—に配置する」「戦略上の—」 2 大切な箇所。「—を押さえた報告書」
よう‐しょう【要償】
代償を要求すること。
よう‐しょう【要衝】
軍事・交通・産業のうえで大切な地点。要所。「交通の—」
よう‐しょう【要証】
立証を要すること。
ようしょう‐じじつ【要証事実】
立証を必要とする事実。民事訴訟では、当事者が主張する事実で争いのない事実や顕著な事実以外のもの。刑事訴訟では、厳格な証明を必要とする事実。
よう‐しょく【要職】
重要な地位・職務。重職。「—に就く」
よう‐しん【要津】
交通・商業上の重要な港。
よう‐じ【要事】
重要な事柄。また、必要な事柄。「目下(もっか)の—は国内の意見統一にある」
よう‐じん【用心/要心】
[名](スル) 1 心をくばること。気をつけること。「風邪をひかないように—する」 2 万一に備えて注意・警戒を怠らないこと。「火の—」「—の悪い家」