らる
[助動][られ|られ|らる|らるる|らるれ|られよ]上一段・上二段・下一段・下二段・カ変・サ変動詞および使役の助動詞「す」「さす」の未然形に付く。 1 受け身の意を表す。…られる。「大きにはあら...
らん【覧〔覽〕】
[音]ラン(呉)(漢) [訓]みる [学習漢字]6年 1 全体を視野に収めて眺める。広く見渡す。「一覧・閲覧・回覧・観覧・借覧・熟覧・巡覧・通覧・展覧・博覧・遊覧」 2 見ることを敬っていう語。...
り‐けん【離見】
「離見の見」に同じ。「見所(けんじょ)より見る所の風姿は、我が—なり」〈花鏡〉
離見(りけん)の見(けん)
世阿弥の能楽論で、演者が、自分をはなれ観客の立場で自分の姿を見ること。自分の演技について客観的な視点をもつことをいう。離見。
り‐しゅ【離朱】
中国の古伝説上の人物。黄帝時代の人で、視力にすぐれ、百歩離れた所からでも毛の先まで見ることができたと伝えられる。離婁(りろう)。
離朱(りしゅ)が明(めい)も睫上(しょうじょう)の塵(ちり)を視(み)る能(あた)わず
いくら目のよい人でも、自分のまつげの上の塵を見ることはできない。賢明な人にも考えの及ばないことがあるということ。また、他人の欠点などはよく見えても、自分のことはなかなかわからないものだということ...
りったい‐しゃしん【立体写真】
画像が立体的に見える写真。同じ被写体をわずかにずれた角度から2枚の写真に撮り、左右に並べて左右の目でそれぞれを別に見るもの。左右を青赤色として1枚に焼き付け、その左右と逆の赤青色の眼鏡で見るもの...
りったい‐テレビ【立体テレビ】
映像が遠近感を伴って見えるテレビ。両眼による視差の原理を応用しており、特殊な眼鏡を利用するものと、裸眼で立体感が得られるものに大別される。前者には、左右の映像を偏光させて表示し、偏光フィルターの...
りゅう‐べん【流眄】
流し目で見ること。また、流し目。りゅうめん。
りょう‐てき【量的】
[形動]量に関するさま。また、量の見地から見るさま。「—な比較をする」「—には不足がない」⇔質的。