シャウカステン【Schaukasten】
X線写真(レントゲン写真)などを見る際に用いる照明器具。背後から蛍光灯やLEDなどで照らす器具で、壁掛け式や卓上型のものがある。シャーカステン。→ライトボックス
しゃ‐えい【写影】
1 物の形を写すこと。また、写された影。 2 写真をいう明治初期の語。「錦画を見る者あり。—を窺う者あり」〈川井景一・横浜新誌〉
しゃ‐がん【斜眼】
1 やぶにらみ。斜視。 2 横目で見ること。
しゃ‐し【斜視】
1 眼筋の異常により、一方の目が物を直視しているとき、他方の目が別方向を向いている状態。斜眼。やぶにらみ。 2 横目で見ること。流し目を使うこと。「竊(ひそ)かにベンタドアを—す」〈織田訳・花柳春話〉
し‐や【視野】
1 外界の一点を凝視するとき、その点を中心として見える範囲。視力の及ぶ範囲。「—が開ける」「—を遮る」 2 顕微鏡・望遠鏡・写真機などの、レンズで見ることのできる範囲。 3 物事を考えたり判断し...
しや‐かく【視野角】
1 《viewing angle》液晶テレビや液晶ディスプレーなどの画面を、正面ではなく上下左右にずれた位置から見るとき、大きく色調が変化したり画面の明るさが減じたりせず、正常に見える角度のこと...
しや‐とうそう【視野闘争】
人間が両眼でものを見る際、左右の映像で色彩や形状の違いが大きく、脳内で一つの映像として統合できず、各眼の映像が交互に認識される現象。眼精疲労の原因となる。
し‐や・る【為遣る】
[動ラ四] 1 滞りなくしおえる。「物望みなる人など、ひまなくまうづるを見る程に行ひも—・らず」〈枕・一二〇〉 2 して送る。してやる。「古郷に返す文したためて、はかなき言伝(ことづて)など—・...
しゅう‐かいどう【秋海棠】
シュウカイドウ科の多年草。ベゴニアの仲間で、高さ約60センチ。秋、紅色の花が下垂して咲く。葉の付け根に小さいむかごをつけて増える。中国の原産で、庭園に植えられる。《季 秋》「臥して見る—の木末か...
しゅうへん‐し【周辺視】
視野の周辺部についての視力。ある一点を凝視したとき、その周囲の部分を見る機能で、色覚は弱くなるが、弱い光を見る力はかえって強いといわれる。