しゅう‐もく【衆目】
多くの人の見る目。多くの人の観察。十目。「彼が人格者であることは—の一致するところだ」「—を集める」「—を驚かす」
しゅう‐らん【周覧】
[名](スル)めぐり見ること。見てまわること。「琵琶湖を—する」
し‐ゆい【思惟】
[名](スル) 1 仏語。対象を心に浮かべてよく考えること。また、浄土の荘厳(しょうごん)を明らかに見ること。 2 「しい(思惟)」に同じ。「つくづく静かに—すれば」〈露伴・二日物語〉
しょう‐かん【照鑑】
[名](スル)神仏、天皇などが明らかに見ること。照覧。「神々の—するところ」
しょう‐けん【正見】
仏語。八正道の一。正しく真実を見ること。四諦(したい)の道理を正しくとらえた見解。
しょう‐こう【消耗】
[名](スル)「しょうもう(消耗)」に同じ。「次第に—して行くより外には何の事実も認められなかった」〈漱石・道草〉 「勢を—する季節の変化を見るまでは」〈長塚・土〉
しょう‐し【笑止】
[名・形動]《「勝事」からか》 1 ばかばかしいこと。おかしいこと。また、そのさま。「—の至り」「—の沙汰」「—なことを言う」 2 気の毒に思うこと。また、そのさま。「老の歩みの見る目—に」〈露...
しょう‐しょう【少少/小小】
[名] 1 わずかの分量・数量。「—の塩を入れる」 2 特に取り立てるほどでもない程度。「—のことは大目に見る」 [副] 1 分量・程度が少しであるさま。少しばかり。いくらか。ちょっと。「お...
しょう‐らん【照覧】
[名](スル) 1 明らかに見ること。はっきりと見ること。 2 神仏が御覧になること。「神々も—したまえ」
しょう‐らん【笑覧】
[名](スル)笑いながら見ること。自分の物を他人に見てもらうことをへりくだっていう語。「おひまな折にご—ください」