しろ‐め【白目/白眼】
1 眼球の白い部分。「—をむいて悶絶する」 2 冷たい、悪意のこもった目つき。白い目。「—で見る」
しん‐けん【親見】
自分の目で実状などを見ること。みずから引見すること。「校訂の間傍ら実際—の旧草を抄録し」〈渋沢栄一・立会略則〉
しん‐しん【振振】
[形動タリ]勢いの盛んなさま。「—の御繁昌を見る事を得さしめ給わば」〈竜渓・経国美談〉 「両角—として連鱗歴々たり」〈三国伝記・六〉
しん‐じょう【真情】
1 うそ偽りのない気持ち。まごころ。「—を吐露する」「—があふれた手紙」 2 真実の状態。実情。「世の中の—をかいま見る」
しん‐ぜん【森然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 樹木のこんもり茂っているさま。「—たるブナの森」 2 多く並び立つさま。「隊伍—たる軍を見る」〈鴎外・ふた夜〉 3 おごそかであるさま。「星という星の光のいか...
しん‐みつ【慎密】
[名・形動ナリ]つつしみ深くて、よく注意の行き届くこと。また、そのさま。「其動作沈静—なるを見る」〈ファン=カステール訳・彼日氏教授論〉
しん‐みょう【深妙】
[名・形動]《古くは「じんみょう」》奥深くてすぐれていること。また、そのさま。「所謂寸鉄人を殺す—の旨趣を見る事あり」〈逍遥・小説神髄〉
じ‐げん【慈眼】
仏語。慈悲の心をもって衆生を見る仏・菩薩(ぼさつ)の目。じがん。
じこ‐じつげん【自己実現】
1 《self-realization》自己が本来もっている真の絶対的な自我を完全に実現すること。普遍的、絶対的自我の実現が究極の目的であり、それに導く行為が正しい行為だとする、T=H=グリーン...
じせい‐そう【時世粧】
流行のよそおい。はやりのかっこう。「さながら明治時代の—を見るようだ」〈風葉・青春〉