のもり【野守】
謡曲。五番目物。世阿弥作。春日野を行く旅僧が、老人から野守の鏡の故事を聞き、鬼神の奇瑞(きずい)を見る。
のり‐の‐みず【法の水】
仏の教えが衆生(しゅじょう)の煩悩(ぼんのう)を洗い清めることを、水にたとえていう語。法水(ほうすい)。「—にすます心の清ければけがるる袖とたれか見るべき」〈続後撰・雑中〉
はい‐けん【拝見】
[名](スル)見ることをへりくだっていう語。謹んで見ること。「お手紙—しました」
はい・する【拝する】
[動サ変][文]はい・す[サ変] 1 頭を垂れて礼をする。おがむ。「初日を—・する」 2 「見る」の謙譲語。お見受けする。「御健康と—・せられる」 3 「受ける」の謙譲語。ありがたくお受けする。...
はい‐らん【拝覧】
[名](スル)見ることをへりくだっていう語。謹んで見ること。拝見。「秘仏を—する」
はか
[係助]《「ほか(外)」の音変化。近世上方語》名詞、種々の助詞に付く。下に打消しの語を伴って、ある事柄・状態に限定する意を表す。…だけ。…きり。…しか。「張り合はして見ると二十五年に—ならんわい...
はくい‐こうけつあつ【白衣高血圧】
医師・看護師の白衣姿を見ると血圧が上がる現象。自宅などでは正常値なのに病院で測ると血圧が高くなる場合にいう。白衣症候群。 [補説]自宅では高血圧なのに病院で計測すると正常値となる逆の現象を、仮面...
はくがん‐し【白眼視】
[名](スル)冷たい目つきで見ること。冷たく扱うこと。「世間から—される」→白眼2
はく‐らん【博覧】
1 広く書物を読んだり見聞したりして、物事をよく知っていること。 2 広く一般の人々が見ること。「—に供する」
はく‐りょく【迫力】
見る人や聞く人の心に強く迫る力。「—のある演技」「—に欠ける」