そ‐かつ【疎闊】
[名・形動]久しく会わないこと。親しくないこと。また、そのさま。疎遠。「自然友人の交際も—なるの理なれども」〈織田訳・花柳春話〉
そく【束】
1 束ねたものを数える単位。稲など、10把をひとまとまりとしたもの。また、半紙10帖、すなわち200枚を1束という。「薪(まき)五—」 2 矢の長さを測る単位。親指を除いた4本の指の幅を1束とい...
そく‐い【足囲】
靴のサイズ表示法の一。親指と小指の付け根を取り巻いた周囲の長さ。JIS(日本産業規格)では、男性用の場合、足長に応じて6ミリごとにA・B・C・D・E・EE・EEE・EEEE・F・Gの規格がある。...
そく‐りょう【測量】
[名](スル) 1 おしはかって考える。「母親の様子を—しては見たものの」〈紅葉・二人女房〉 2 器具を用いて地表上の各点相互の位置関係や形状・面積などを測定し、図示すること。また、その理論およ...
そ‐ご【祖語】
1 互いに親縁関係にある諸言語の源になる言語。ロマンス諸語に対するラテン語の類。 2 一宗一派の開祖の言葉。
そ‐さま【其様】
[代]《「そなたさま」の略》二人称の人代名詞。そなた。主として、近世の遊女などが相手を呼ぶのに用いた、親愛・尊敬の気持ちを表す語。「わしが—を恋ひ病」〈浄・反魂香〉
そ‐し【祖師】
仏教で、一つの宗派を開いた人。禅宗の達磨(だるま)、日蓮宗の日蓮、浄土真宗の親鸞など。開祖。
そ‐すい【疎水/疏水】
1 灌漑(かんがい)・給水・発電などのため、土地を切り開いてつくった水路。「琵琶湖—」 2 水になじみにくいこと。水との親和性が弱いこと。⇔親水。
そすい‐き【疎水基】
水となじみにくい原子団。アルキル基・フェニル基などで、ベンゼンなどに親和性をもつので親油基ともいう。→親水基
そすい‐コロイド【疎水コロイド】
分散媒である水とコロイド粒子との親和性が弱いコロイド。少量の電解質を加えると容易に凝結する。→親水コロイド