ちえ‐ば【知恵歯】
親知らず(第三大臼歯)のこと。
ち‐おや【乳親】
1 母親の代わりに乳を飲ませて子を育てる女。うば。めのと。 2 実母より先に新生児に乳を飲ませて仮の親子関係を結んだ人。乳飲み親。乳代(ちしろ)。乳付け親。
ちか・い【近い】
[形][文]ちか・し[ク]二つのものが空間的、時間的に、また心理的に離れていないさま。 1 距離の隔たりが少ない。遠くない。「駅に—・い」⇔遠い。 2 時間の隔たりが少ない。「正月が—・い」「—...
ちかし・い【近しい/親しい】
[形][文]ちか・し[シク]人と人とが心理的に近い関係にあるさま。したしい。親密である。「—・くつきあう」「—・い間柄」 [補説]近世以降の語。従来、「ちかい」よりは意味範囲がせまく、心理的な近...
近(ちか)しき仲(なか)にも礼儀(れいぎ)あり
親しい間柄では、ことさらに礼儀を忘れずに接するべきである。親しき仲にも礼儀あり。近しき仲にも垣を結(ゆ)え。
ちか‐づき【近付き】
知り合うこと。親しくなること。また、その人。知り合い。「お—になりたい」
ちか‐づ・く【近付く】
[動カ五(四)] 1 あるものがある場所の近くに移動する。「目的地に—・く」「台風が本土に—・く」 2 それを行う時期が近くなる。ある期日・刻限が迫る。「開会式が—・く」「終わりに—・く」 3...
ちか‐づ・ける【近付ける】
[動カ下一][文]ちかづ・く[カ下二] 1 近くへ寄せる。「船を岸壁に—・ける」「顔を—・けてのぞきこむ」 2 人を近寄らせる。また、人と人とを親しくさせる。「危険な人物を—・けない」「パーティ...
ちか‐まさり【近優り】
[名](スル)離れているときよりも、近くにいるときのほうが、よく見えたり感じられたりすること。⇔近劣り。「俊三の想って居たにも増して—する親切に」〈木下尚江・良人の自白〉 「聞こしめししにも、こ...
ちか‐まわり【近回り】
[名](スル) 1 近道を通って行くこと。「—して駅に行く」 2 近くのあたり。近辺。「—へだけ独りででも出掛けられる母親は」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉