ちっ‐きょ【蟄居】
[名](スル) 1 家の中にひきこもっていること。「終日—して書に親しむ」 2 江戸時代、武士に科した刑罰の一。自宅や一定の場所に閉じ込めて謹慎させたもの。終身のものは永蟄居という。 3 虫など...
ちていき【池亭記】
平安中期の随筆。前中書王兼明(さきのちゅうしょおうかねあきら)親王著。天徳3年(959)成立。小亭での、悠々自適の老年の心境を漢文体で記したもの。
平安中期の随筆。慶滋保胤(よししげのやすた...
ちなみ【因み】
《動詞「ちなむ」の連用形から》 1 関係があること。ゆかり。因縁。「籍もあちらへ送った事ゆえ、余(おれ)にはさっぱり—はない」〈逍遥・当世書生気質〉 2 約束、特に結婚の約束をすること。婚約。ち...
ちな・む【因む】
[動マ五(四)] 1 ある物事との関係をもとにして、他の物事が存在する。つながりをもつ。「干支(えと)に—・んだデザイン」「憲法記念日に—・む番組」 2 かたい約束をする。かたい契りを結ぶ。特に...
ち‐の‐あまり【血の余り】
《親の残りの血でできた子の意》末っ子。「子におろかはなけれどもわけて御身は—」〈浄・用明天王〉
ち‐の‐つながり【血の繋がり】
同じ血をひいていること。血縁。血筋。「—のない親子」
ちのみ‐おや【乳飲み親】
「乳親(ちおや)2」に同じ。
血(ち)は水(みず)よりも濃(こ)い
血筋を引いた間柄は、他人に対するより親密であることのたとえ。
ち‐ばなれ【乳離れ】
[名](スル) 1 赤ん坊が成長して母乳を飲まなくなること。また、その時期。離乳。ちちばなれ。「—が遅い」 2 成長して、親などに頼らず自分一人で行動できるようになること。ちちばなれ。「—してい...
ちび
1 小さいもの。からだの小さい人。また、年の幼い人や子供を親しみをこめていう語。「うちの—も今年から一年生です」「お—ちゃん」 2 《「禿び」とも書く》ちびたもの。すりへったもの。多く、他の語に...