マルトンバーシャール【Martonvásár】
ハンガリーの首都ブダペストの南西約30キロメートルにある町。ベートーベンがピアノソナタ「熱情」を作曲した地と伝えられる。また、ベートーベンと親交があった貴族ブルンスビック伯爵の離宮(ブルンスビッ...
まんえん‐かへいかいちゅう【万延貨幣改鋳】
万延元年(1860)に行われた、江戸幕府による改鋳政策。日米和親条約で部分的に自由化された交易により小判(金貨)が大量に流出したため、従来より金の含有量を落とした小判を鋳造したもの。このため、国...
まんしゅ‐いん【曼殊院】
京都市左京区にある天台宗の門跡寺院。延暦年間(782〜806)最澄が比叡山に建立、東尾坊と称したのに始まる。明暦2年(1656)良尚法親王が現在地に造営。所蔵の絹本着色不動明王像・古今和歌集は国...
まん‐どころ【政所】
《政(まつりごと)を執り行う所の意》 1 政庁。特に、検非違使(けびいし)の庁。 2 平安時代以後、親王・摂政・関白・大臣などの家で、所領の事務や家政などを取り扱った所。 3 荘園の現地で支配の...
マージャン【麻雀】
《(中国語)》136個の牌(パイ)を用いて行う室内遊戯。東(トン)(親役)・南(ナン)・西(シャー)・北(ペイ)の場に着いた四人に各13個の牌を配し、各自がルールに従って牌の組み合わせを作って上...
み‐うち【身内】
1 ごく親しい血縁関係にある人。家族。親類。「—だけで祝う」 2 同じ親分に属する子分。また、同じ組織に属する者。「暴力団の—どうしの抗争」「—の不祥事を隠蔽(いんぺい)する」 3 からだの内部...
み‐おく・る【見送る】
[動ラ五(四)] 1 遠ざかる物や人をその後方で眺める。「飛行機を—・る」「玄関先で客を—・る」 2 訪れた人が帰るのにある場所までついていく。「ちょっとそこまで—・るよ」 3 出発する人をその...
みお‐つ‐くし【澪標】
1 《「澪(みお)つ串(くし)」で、「つ」は助詞「の」の意》澪にくいを並べて立て、船が往来するときの目印にするもの。和歌では「身を尽くし」にかけて用いることが多い。みおぎ。みおぐい。みおじる...
み‐こ【御子/皇子/皇女/親王】
1 (御子)神の子。特に、イエス=キリストをさす。 2 天皇の子。皇子・皇女。皇女は「ひめみこ」とも。「玉のをのこ—さへうまれ給ひぬ」〈源・桐壺〉 3 天皇の子で、親王宣下を受けた者。しんのう。...
みこ‐ばら【皇女腹】
皇女の腹から生まれること。また、その子。内親王の子。みやばら。「—にただ一人かしづき給ふ御女(むすめ)」〈源・桐壺〉