お‐とりこし【御取越】
浄土真宗の門徒が、親鸞の忌日である11月28日に行われる親鸞忌を繰り上げ、陰暦10月に各自の家で行う報恩講。《季 冬》
お‐とん【御父】
《「おとうはん」の変化した語》関西系方言で、子供が父親を呼ぶ語。また、妻が夫を呼ぶ語。
同(おな)じ釜(かま)の飯(めし)を食(く)・う
生活を共にした親しい仲間であることのたとえ。「—・った仲」
お‐にい【御兄】
《おにいさんの略》兄または若い男性を親しんでいう語。
お‐にい‐さん【御兄さん】
1 自分の兄や他人の兄、あるいは、家庭内で兄にあたる人を敬い親しんでいう語。 2 若い男を親しみをこめて呼ぶ語。
お‐にい‐ちゃん【御兄ちゃん】
兄や若い男性を親しんで呼ぶ語。「お兄さん」よりもくだけた言い方。
おに‐ご【鬼子】
《「おにっこ」とも》 1 両親に似ない子。 2 歯が生えて生まれた子。 3 荒々しい子。「さあ、—と熊との棒捻ぢぢゃ」〈浄・浦島年代記〉
お‐ねえ【御姉/御姐】
《おねえさんの略》 1 姉または若い女性を親しんでいう語。 2 俗に、女性特有の言葉遣いやふるまいをする男性。
お‐ねえ‐さん【御姉さん/御姐さん】
1 (御姉さん)自分の姉や他人の姉、あるいは、家庭内で姉にあたる人を敬い親しんでいう語。 2 若い女性を親しみをこめて呼ぶ語。 3 (御姐さん)「ねえさん3・4」を親しんでいう語。
お‐ねえ‐ちゃん【御姉ちゃん】
姉や若い女性を親しんで呼ぶ語。「お姉さん」よりもくだけた言い方。