きんしん‐けっこん【近親結婚】
⇒近親婚
きんしん‐こうはい【近親交配】
同系交配の一。近親間で行う交配。家畜の改良に用い、目標とする形質についてホモ接合体の出現を高める。
きんしん‐こん【近親婚】
親族関係の近い者どうしの結婚。日本の民法では、直系血族間、三親等内の傍系血族および直系姻族間の婚姻を禁じている。近親結婚。→血族結婚
きんしん‐そうかん【近親相姦】
親子・兄弟姉妹など血縁関係の近い男女の間で性的交渉が行われること。インセスト。
きんしん‐ぞうお【近親憎悪】
親族どうし、または階層や性質などの似た者どうしが、ひどく憎み合うこと。
きん‐だち【公達/君達】
《「きみたち」の音変化》 1 親王・諸王など、皇族の人々。 2 摂関家・清華家(せいがけ)などの子弟・子女。 3 (代名詞的に用いて)あなたさま方。また、あなたさま。「—こそめざましくも思しめさ...
きん‐ちさん【禁治産】
心神喪失の常況にある者を保護するため、法律上自分で財産を管理・処理できないものとして、後見をつけること。また、その制度。本人・配偶者・四親等以内の親族・後見人・保佐人または検察官の請求により、家...
きん‐ちょう【金打】
1 近世、誓いの印として、金属製の物を打ち合わせたこと。武士は刀の刃または鍔(つば)、女子は鏡などを打ち合わせた。かねうち。「てうてうてうと—し、本蔵が心底(しんてい)かくの通り」〈浄・忠臣蔵〉...
きん‐のう【勤王/勤皇】
《「きんおう」の連声(れんじょう)》天子のために忠義を尽くすこと。特に江戸末期、佐幕派に対し、天皇親政を実現しようとした思潮。また、その政治運動。尊王。「—の志士」
きん‐らん【金蘭】
1 《「易経」繋辞上から》非常に親密な交わり。非常に厚い友情。 2 ラン科の多年草。低山の木陰に生える。高さ約50センチ。葉は互生し、披針形で粗い縦じわがある。春、黄色の花を総状に10個ほどつけ...