うち‐だ・す【打(ち)出す】
[動サ五(四)] 1 ㋐太鼓などを打ちはじめる。「鐘を—・す」 ㋑(「撃ち出す」とも書く)鉄砲などを打ちはじめる。また、弾丸などを打って出す。「大砲を—・す」 2 金属などを裏から打って模様を表...
うば・う【奪う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他人の所有するものを無理に取り上げる。「金品を—・う」「自由を—・う」「地位を—・う」 2 取り去る。取り除く。「命を—・う」「地表の熱を—・う」「雪で通勤の足が—・われ...
えいが‐かん【映画館】
映画を上映し観客に見せる常設の施設。映画劇場。
エキジビション‐ゲーム【exhibition game】
勝負よりも、すぐれた技術・競技者の紹介や、観客を楽しませることなどを目的として行われる試合。公開試合。模範試合。エキジビションマッチ。
エクスパンド【XpanD】
立体映画の映写システムの一。1台の映写機で左眼用と右眼用の映像を交互に投影する。観客は、映像の切り替えと同期して左右交互に遮光する液晶シャッターを備えた眼鏡をかけて映像を鑑賞する。通常のスクリー...
エピローグ【epilogue】
1 劇の最後に俳優が観客に向かって述べる言葉。納め口上(こうじょう)。⇔プロローグ。 2 詩歌・小説・戯曲などで、結びの部分。終章。終曲。また、物事の結末。⇔プロローグ。 3 音楽のソナタ形式で...
えんけい‐げきじょう【円形劇場】
1 中央を舞台とし、その四方を囲むように観客席を配した劇場形式。また、それを用いる上演形式。 2 古代ローマで、剣闘士の試合などを見せるための円形・楕円形の建造物。競技の場を中心に同心円状、階段...
えん‐けん【遠見】
[名](スル) 1 遠くを見ること。遠望。とおみ。「峠から村落の灯を—する」「かの滋藤(しげふぢ)漫々たる海上を—して」〈平家・五〉 2 将来のことを見通すこと。「大利の基いをひらくの理だから、...
えん‐げき【演劇】
観客を前に、俳優が舞台で身ぶりやせりふで物語や人物などを形象化し、演じて見せる芸術。舞台装置・照明・音楽など視覚・聴覚上の効果を伴う総合芸術。芝居。劇。
えんげきかいりょう‐うんどう【演劇改良運動】
明治初期から20年代にかけて行われた、歌舞伎を近代化しようとする改革運動。急激すぎて一般観客から遊離し、十分な成果は上がらなかった。