[動サ五(四)]

    1. 太鼓などを打ちはじめる。「鐘を―・す」

    2. ㋑(「撃ち出す」とも書く)鉄砲などを打ちはじめる。また、弾丸などを打って出す。「大砲を―・す」

  1. 金属などを裏から打って模様を表に出す。「唐草模様を―・した飾り金具

  1. 芝居・相撲などで、その日の興行が終わった合図太鼓を打つ。「観客を送る太鼓を―・す」

  1. 主張などをはっきり示す。提案する。「具体策を―・す」

  1. コンピューターのデータを紙に印刷する。プリントアウトする。「会議資料を―・す」

  1. はっきりと口に出す。

    1. 「実の女の口よりえ言はぬ事を―・して言ふゆゑ」〈難波土産発端

[可能]うちだせる

[日本史/江戸時代]カテゴリの言葉

出典:青空文庫

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