そうきょく‐せいうん【双極星雲】
星形成領域の双極分子流、または恒星進化晩期における軸対称の質量放出により、可視光観測で星雲状に見える天体の総称。
そうたいせい‐げんり【相対性原理】
物理法則はどの観測者(座標系)に対しても同じ形に表されるという原理。表現する座標系を変換しても形が変わらず、対等であるのでいう。
そうたいせい‐りろん【相対性理論】
アインシュタインによって確立された物理学の基礎理論。1905年発表の特殊相対性理論は、光速度がすべての観測者に対して不変であることと相対性原理に基づいて、互いに等速度運動する観測者どうし(慣性系...
そうたい‐そくど【相対速度】
運動している物体を、運動している観測者が見るときの速度。
そうてん‐かんそく【掃天観測】
望遠鏡などで一定の範囲を網羅的に観測すること。過去には地上の望遠鏡による星雲や星団のカタログ作成が主な目的だったが、近年は可視光以外にも電波望遠鏡や人工衛星に搭載されたX線望遠鏡、赤外線望遠鏡な...
そうや【宗谷】
北海道北端の総合振興局。局所在地は稚内市。
日本最初の南極観測船。昭和13年(1938)耐氷型貨物船として建造。昭和31年(1956)砕氷船に改造され、第一次から第六次の観測に従事。
そうや‐かいがん【宗谷海岸】
南極大陸、リュツォホルム湾の東岸。プリンスハラルド海岸の南に延び、1964年に日本の観測隊により命名された。大陸本土から約5キロメートルのオングル島に日本の昭和基地がある。
そく【測】
[音]ソク(漢) [訓]はかる [学習漢字]5年 1 深さ・長さ・広さなどをはかる。「測候・測深・測地・測定・測量/観測・計測・実測・目測」 2 おしはかる。推量する。「憶測・推測・不測・予測」...
そくふう‐ききゅう【測風気球】
大気上層の風向・風速を観測するために飛ばす小型の気球。パイロットバルーン。
そくりょう‐せん【測量船】
海図や水路誌の作成のため、水路の測量、海流調査および海上気象の観測などに従事する船。 [補説]書名別項。→測量船