かんねん‐れんごう【観念連合】
ある観念とある観念とが結びつくこと。また、その結びついたもの。連想。
かんねん‐ろん【観念論】
1 精神的なものと物質との関係において、精神的なものの側に原理的根源性を置く哲学説。プラトンの客観的観念論、バークリーの主観的観念論、カントの先験的観念論、ヘーゲルの絶対的観念論などがある。アイ...
かんおう【観応】
⇒かんのう(観応)
かんのう【観応】
《「かんおう」の連声(れんじょう)》南北朝時代、北朝の崇光(すこう)天皇の時の年号。1350年2月27日〜1352年9月27日。
かんのう‐の‐じょうらん【観応の擾乱】
観応年間、足利尊氏とその弟直義(ただよし)の政争。一時和睦したが、観応3年(1352)直義は鎌倉で毒殺された。
かんのん【観音】
《「かんおん」の連声(れんじょう)》「観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)」の略。
かんのんいわ【観音岩】
川上眉山の長編小説。明治39年(1906)、前・後篇の2部に分けて刊行。村八分の慣習の残る農村を描いた。
かんのん‐かん【観音観】
観無量寿経に説く十六観の一。極楽浄土に往生することを念じ、観世音菩薩(ぼさつ)の相を観想する観法。
かんのん‐ぎょう【観音経】
法華経第25品、観世音菩薩普門品(ふもんぼん)の通称。観音品(かんのんぼん)。→普門品
かんのん‐くじ【観音籤】
「阿弥陀籤(あみだくじ)」に同じ。