かんしょう‐しょくぶつ【観賞植物】
花・葉などの美しさを楽しむために栽培される植物。ランなど。
かんしん‐じ【観心寺】
大阪府河内長野市寺本町にある高野山真言宗の寺。山号は檜尾(ひのお)山。大宝年間(701〜704)役小角(えんのおづの)の創建と伝える。はじめ雲心寺と称したが、弘仁年間(810〜824)空海が再興...
かん‐じざい【観自在】
仏語。すべての事物を自由自在に見ることができること。 《「観自在菩薩」の略》観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)。
かんじざいおういん‐あと【観自在王院跡】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町、毛越寺の東側にある寺院跡。藤原基衡の妻の建立と伝えられ、舞鶴が池を中心とする庭園を中心として、大阿弥陀堂・小阿弥陀堂などの遺構が残る。現在の阿弥陀堂は享保年間...
かん・じる【観じる】
[動ザ上一]「かん(観)ずる」(サ変)の上一段化。「生命のはかなさを—・じる」
かん‐じん【観心】
仏語。観法の一。自己の内心の本性をよく観察すること。天台宗で重んじる。
かんじんほんぞんしょう【観心本尊抄】
鎌倉時代の仏教書。1巻。日蓮著。文永10年(1273)成立。観心と本尊は妙法蓮華経として具現されているとし、口に南無妙法蓮華経と唱えることで仏果の成就を得ると説く。日蓮五大部の一。如来滅後五五百...
かん・ずる【観ずる】
[動サ変][文]くゎん・ず[サ変] 1 心に思い浮かべて静かに観察する。「改めて世界の情勢を—・ずるに」 2 思いめぐらして物の真理・本質を悟る。観念する。「人生を無常と—・ずる」
かん‐せん【観戦】
[名](スル) 1 戦いの状態を視察すること。 2 試合などを見物すること。「野球を—する」「将棋の—記」
かんせん‐ぶかん【観戦武官】
交戦国の許可を得て、観戦する第三国の軍人。