げ・せる【解せる】
[動サ下一]《「げ(解)す」の可能動詞》納得できる。理解できる。多く、打消しの語を伴って用いる。「いっこうに—・せない話だ」
げ‐だく【解諾】
⇒インフォームドコンセント
げ‐だつ【解脱】
[名](スル)《(梵)vimukti, vimokṣaなどの訳。縛るものを離れて自由になる意》悩みや迷いなど煩悩(ぼんのう)の束縛から解き放たれて、自由の境地に到達すること。悟ること。涅槃(ねは...
げだつ【解脱】
歌舞伎十八番の一。本名題「鐘入解脱衣(かねいりげだつのきぬ)」。景清物の一つで、宝暦10年(1760)江戸市村座で金井三笑作「曽我万年柱」の二番目狂言として上演したもの。
げだつ‐どうそう【解脱幢相】
《解脱を求める人のはたじるしであるところから》袈裟(けさ)のこと。「—の法衣」
げだつ‐の‐ころも【解脱の衣】
袈裟(けさ)のこと。
げ‐どく【解毒】
[名](スル)体内に入った毒の作用を除くこと。「—作用」
げどく‐ざい【解毒剤】
解毒の目的で用いられる薬剤。毒物を吸着するもの、化学的に結合して無毒化するもの、薬理学的に拮抗するものなどがある。毒消し。解毒薬。
げどく‐やく【解毒薬】
「解毒剤」に同じ。
げ‐ねつ【解熱】
[名](スル)異常に高くなった体温を下げること。