くち‐うつし【口写し】
他の人の口調や話の内容をそのままに言うこと。「彼の言葉は評論家の—だ」
くち‐おし・い【口惜しい】
[形][文]くちを・し[シク] 1 思うようにいかなかったり大切なものを失ったりして残念に思うさま。また、いまいましく思うさま。くやしい。「こんな結果になるなんて—・いことだ」 2 対象が期待外...
くち‐かず【口数】
1 ものを言う回数。ことばかず。「—の多い人」 2 食べ物を用意しなければならない人の数。「—を減らす」 3 一口単位で集める寄付や資金などの数。
口(くち)から出任(でまか)せを言(い)・う
口から出るままにいいかげんなことを言う。「—・って言い逃れる」
口(くち)が煩(うるさ)・い
1 いろいろと評判やうわさをする。「世間の—・い」 2 少しのことでも小言や意見をやかましく言う。口うるさい。「—・い年寄り」
口(くち)が堅(かた)・い
言うべきでないことをむやみに他言しない。「—・い男だから信用できる」
口(くち)が過(す)・ぎる
言うのを控えるべきことまで言う。言いすぎる。「年長者に向かって少し—・ぎるぞ」
くち‐がた・い【口堅い】
[形][文]くちがた・し[ク] 1 秘密などを軽々しく他言しない。口が堅い。「—・い男で信用できる」 2 言うことが確かである。「あの—・い人が言うことだから任せよう」 3 言葉強く言い張るさま...
口(くち)が減(へ)らない
口が達者で、理屈を並べて言い返したり、勝手なことを遠慮なくしゃべったりするさま。「ああ言えばこう言う、まったく—やつだ」
口(くち)が曲(ま)が・る
目上の人や恩義を受けた人などの悪口を言うと、その罰として口の形がゆがむという意。人に対しての悪口をいさめる言葉。